この数学書がおもしろい
- 数学書房編集部編
- 1900円+税
- 176ページ
- A5判
- 数学者,物理学者,工学者,経済学者などなど41名の方が,
本との出会い,本の読み方など交えながら,おもしろい本,
お薦めの書,思い出の一冊を紹介します.
5月21日付朝日新聞読書欄で紹介
どの人がどんな本をどんな風に薦めているかを眺める
だけでも興味をそそられる.
- 目次
- 数書の魅力を伝える二冊+α (青木薫)
- 海に沈んだ数学書 (秋葉忠利)
- 実現象の数学 (合原一幸)
- 微分積分を学んだあとに (新井仁之)
- 可微分写像の特異点論 (泉屋周一)
- 複素関数論への招待 (上野健爾)
- 300錠の知的サプリ (牛瀧文宏)
- 数学書の自由な楽しみ (梅田亨)
- 概念のために数学・方法としての数学 (浦井憲)
- 理論物理の勉強と数学 (江口徹)
- 小学生から大学生のために (江沢洋)
- マックの魅力 (落合啓之)
- 具体例へのこだわり (筧三郎)
- 五冊の数学書 (桂利行)
- 老大家の肉声の講座を聴くかのような (加藤文元)
- 数学書を一冊だけ? (蟹江幸博)
- 整数論に関連した3冊 (金子昌信)
- 本との出会い (川添健)
- 実用を通して学ぶ数学 (杉原厚吉)
- 数学者の目、小説家の目 (砂田利一)
- 数学とはなにかを正面から答える (瀬山士郎)
- 専門書・教科書・評伝を読む (高崎金久)
- 古典研究の願い (高瀬正仁)
- 10代、20代、そして40代 (高橋陽一郎)
- 想像の現場への誘ひ (田口雄一郎)
- スーパースターへの憧れ (徳永浩雄)
- 少し背伸びをしてみよう (中村孔一)
- 数学の本当の面白さを知るために (浪川幸彦)
- 数学の基礎体力をつける本 (土基善文)
- 有機体としての数学世界 (難波誠)
- 学生時代の書棚から (西山亨)
- 私がお勧めしたい、数学関連の本 (野崎昭弘)
- 草創期の躍動 (林晋)
- 華麗に、そして泥くさく (原岡喜重)
- 白墨の粉は語る (原田耕一郎)
- 数学書の自伝と回想 (松本幸夫)
- 春の日差しのような本 (村上斉)
- 読み始めたら最後,… (森田康夫)
- イマドキの物理数学のイチオシ本 (山本義隆)
- リベラル・アーツとしての数学書 (吉永良正)
- 求む!感銘を受けた講義を再現する数学書 (保江邦夫)
- はじめに